オンボード・グロープラグヒート製作(On-board glow plug heat circuit)①構想編

クラブメンバーからの依頼でTwinエンジン用オンボードプラグヒートを製作。日本でもあるメーカーが発売していて、それを使っていたらしいのだけど、使っていた製品が壊れ、製品はディスコンとのこと。ググってみたら、HobbykingにTwin用のシステムがあったのだけど、これもディスコン。


のちにシングルの物$13.04)を二つ使うというのも見つけたけど・・・
メンバーからの要求仕様はシンプルで送信機のスイッチでヒートのオン・オフが出来れば良いとのことで、久々に手元にあったMicrochip PIC(12F675)を使って回路、プログラムを書いてみました。

グロープラグのヒートのためには1.2V~1.5V、4A程度が必要でMC34063+FETを使って回路を作っても良いのだけど、市販の安価で1.5V/5A出せるDC-DCコンバータ基板があったのでこれを2個使います。基板はXL4005というチップを使用していて回路は以下のような感じ。市販の基盤はR2が10Kの多回転のポテンショになっていて、出力電圧を制御します。分圧した電圧(FBピン)が閾値の0.8Vを越えると、スイッチングが停止します。

このXL4005のFBピンにPICの出力をダイオードを経由して接続して、PICからの出力がON(5V)の場合は、スイッチングが停止するという仕組みです。

XL4005 DSN5000 Beyond LM2596 DC-DC adjustable step-down 5A power Supply module,5A Large current Large power








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