投稿

回路シミュレータ LTSPICE

イメージ
クラブのA井さんが会社で使用しているテスターの導通チェッカーの音が小さいのでもっと大きい音が出る導通チェッカーを作れないかと依頼を受けました。手持ちにピエゾのブザーがあるのだけど、導通部分にはあまり電流流さないで、ブザー大きな音を出すためにちょっと大きな電流流せる回路の設計を始めました。 手持ちにあるNPNトランジスター2N3904とN-MOSFETの2N7000を使って回路を作ろうと思っているのだけど、抵抗の定数の計算のためにフリーソフトのLTSPICEを初めて使ってみました。1時間程度で簡単に回路を書き、ブザーに48mA流せる回路ができました。これでフリーなんだからすごいよね。 下が回路図。上がいくるかの点の電圧と電流値になります。

CDI開発(5) BTDC点火の必要性

イメージ
BTDC (Before Top Dead Center ) 上死点前にプラグを点火する必要があるのは、プラグをスパークしてシリンダー内の混合気に着火しても完全に混合気が燃焼して圧力を出し、ピストンを押すには時間がかかります。そのため低速では5度程度上死点前での点火でよいのですが、高速回転になるともっと早く点火する必要があります。 ところで、2サイクルのエンジンには「パワーの谷」があるとのことですが、現在市場に出回っているRCEXLなどでも、パワーの谷を考慮しているものを見たことがありません。 効果ありそうだけど、どうやってパワーを測定すればよいのかな?

CDI開発(4) ロジアナでタイミング測定

イメージ
今日はRCEXLのシミュレータを接続して、実際にどれだけディレー計算ができているか測定してみました。 トリガーとなるのはマグネットがHESから抜けるBDTC28度。ここからディレーをかけてCDIへスパークします。前に掲載したグラフのとおり、419rpm~1600rpmまではBTDC5度、1600rpm~4000rpmまではBTDC5度~28度のリニア、4000rpm以上はBDTC28度(遅延なし)となります。また、400rpm以下では固定で9.6msのディレーをかけています。(ここだけ信号パターンもちょっと変えてあります。)結果としては、想定どおりのディレーがかかっているようです。 Probe00 : HESからの信号入力(今回はRCEXLのシミュレータ使用)信号の立ち上がりがマグネットがHESを抜けたところBTDC28度です。 Probe01 : CDIへの出力信号。立下りでスパークします。 290rpm(固定で9.6msディレー) 1660rpm 2230rpm 3360rpm(もう4000rpmに近いのでディレーは小さく88us) 4680rpm(すでに4000rpmを超えているのでディレーは0。でもプログラム遅れで8us)   テスト環境(大きいボードがロジアナ、真ん中の小さいボードがタイマーボード、右の小さいボードはRCEXLのシミュレータとタコメータ)

CDI開発(3) 進角が変わる!

イメージ
先週テストしたときにはロジックでは進角計算がちゃんとされていることを確認したのだけど、点火タイミングがぜんぜん変化しませんでしが、今日デバックし てみてHV(高圧回路)のスパーク点火のためのサイリスタのON/OFFのロジックが逆になっていたのがわかり、修正してテストしたところ進角が変わるの がタイミングライトで確認できました。 高速(4000rpm以上)で28度進角、アイドリング以下(今回1400rpm)で5度の進角の設定でその間をリニアに変更するのですが、シ ミュレータのモータをブラシレスに変更しても2000rpmまでしか回転が下がりません。それ以下だと止まってしまうので、その範囲でのテストですが、 15度くらい進角が動くので正しく制御されいるかと思います。ちゃんとマーキングして角度を測るべきなんでしょうが、どうもモーターの回転が安定しませ ん。低速だとこんなものなのかな? 後はアメリカからの改造キットを待って、ASPの4c-91を改造して実機テストです。 それにしてもタイミングライト助かりました!

CDI開発(2) スパーク!

イメージ
プロトタイプのプログラムができたので、モータを使ったテスト環境でテストしてみたところ全然スパークしません。 デバックしようにも使用しているマイクロコントローラ(PIC8ピン)が小さくて、RS232CとかUSBとかで情報を取り出したりできないので、もう少し大きなマイクロコントローラにプログラム移植してデバック情 報をRS232Cで取り出して解析してみました。 まあ、単純なバグでプログラム先頭で定義した割り込みフラグのアドレスが間違っていました。(ロジックは正しかったので、簡単に見つけられませんでした。) ちょうどRS232Cでのデバック環境もあるので、実際にモータ回してみて進角/遅角の計算結果をみたところ、回転数→点火進角の計算が正しいことも確認できました。修正したプログラムを実際のタイマーボードに搭載し、CDI(高圧回路)からME8プラグへ接続するとモーターの回転に合わせてスパークするのが確認できます。   でも、デバック用のRS232Cを入れた状態ではプログラムの遅延もあり、本当のタイミングがわかりません。やっぱりストロボライト付けてテスト必要かと。 K口さん、ストロボライトお借りできます? さらに、ここで問題発生! 手でエンジンを掛ける際に逆回転で手を叩くというトラブルがあります。これはペラを手でフリップするスピードが遅く、BTDC(上死点)よりずっ と前で点火してしまうのが原因と思います。そのため、今回はあまりフリップ速度が遅いとスパークしないようなロジックをいれたのですが、モーターが低速で 回らない・・・ 600RPMくらいでモータが止まってしまいます。 手でフリップするのって200RPMくらいですよね? モータかギヤ変更して100~300rpmを可変できるようにしないと。田宮のギヤモーターあたりかな? PIC16F684Aを使って、ブレッドボードにタイマーボード作ってみました。HES入力、RS232出力、それと、ICSP(マイコンのプログラムポート)

CDI開発(1)

イメージ
今日はソフトウェアのテストのためのテスト環境作ってみました。 RCEXLなどの市販のソフトでは動くのだけど,私のソフトは動かない・・・さて週末はデバックかな? 実際にエンジンに取り付ける前に、モーターで磁石を回すシミュレータを作りました。 使ったのは古いGWSのブラシモータ、15Aのスピコン、ボトルのキャップ。 ボトルのキャップに磁石を貼り付け、それをHES(Hall Effect Sensor;磁気センサー)で検出します。 HESの出力を一つ目のボード(通称タイマーボード)にいれ、ここで回転数と進角/遅角を計算し、次のボード(CDIボード)に出力し、CDIボードはコンデンサーに充電して電気を使ってスパークプラグをつけます。 ①タイマーボード(進角計算)、HVボード(CDI用高圧発生+コンデンサー)、ME8プラグ(グロープラグと同じサイズ)  ②タイマーボード (ロジアナが接続できるように線を3本だしてます。)  ③HVボード (コイル、サイリスタ、コンデンサ。CDIの基本的な回路です。)  ④シミュレータ環境(ブラシモータ、アンプ、自作サーボテスター、2セルLipo) 金色のものは瓶のふた。  ⑤シミュレータ環境。左にみえるのはHES(Hall Effect Sensor;磁気センサ) 瓶のふたの上に磁石が貼ってあり、それを検出します。模型エンジンはプロペラハブに磁石が埋め込んであります。

GP U-Can-Do-3D .46初飛行

イメージ
やっと今週末無事初飛行~ 先週のブレークインはノッキングでスピナーが滑るトラブルで苦労したけど、サンドペーパーで作った滑りどめでなんとかこれも解消。でもドラ イブワッシャーつるつるになっちゃった。このエンジンの癖もやっとわかってきて、プラグヒート無しでフルスロットルで10秒回してタンクにプレッシャかけ ると、最スローでもノッキングなく始動。 遅延のプラグヒートがあればよいのだろうけど・・・これはマイクロコントローラ、FETで自作予定。 さて、YS FZ70Sのパワー凄いです。高速で飛ばすとフラッタリング起こすようで、水平飛行でのフルスロットル厳禁です。 Great Planes U-Can-Do-3D .46 YS FZ70S APC 13x7 2018.3.9 ずっと前ですが、フラッターで墜落しました。主翼は無事でK部さんの所にお嫁入り。