CDI開発(4) ロジアナでタイミング測定
今日はRCEXLのシミュレータを接続して、実際にどれだけディレー計算ができているか測定してみました。
トリガーとなるのはマグネットがHESから抜けるBDTC28度。ここからディレーをかけてCDIへスパークします。前に掲載したグラフのとおり、419rpm~1600rpmまではBTDC5度、1600rpm~4000rpmまではBTDC5度~28度のリニア、4000rpm以上はBDTC28度(遅延なし)となります。また、400rpm以下では固定で9.6msのディレーをかけています。(ここだけ信号パターンもちょっと変えてあります。)結果としては、想定どおりのディレーがかかっているようです。
Probe00 : HESからの信号入力(今回はRCEXLのシミュレータ使用)信号の立ち上がりがマグネットがHESを抜けたところBTDC28度です。
Probe01 : CDIへの出力信号。立下りでスパークします。
4680rpm(すでに4000rpmを超えているのでディレーは0。でもプログラム遅れで8us)
トリガーとなるのはマグネットがHESから抜けるBDTC28度。ここからディレーをかけてCDIへスパークします。前に掲載したグラフのとおり、419rpm~1600rpmまではBTDC5度、1600rpm~4000rpmまではBTDC5度~28度のリニア、4000rpm以上はBDTC28度(遅延なし)となります。また、400rpm以下では固定で9.6msのディレーをかけています。(ここだけ信号パターンもちょっと変えてあります。)結果としては、想定どおりのディレーがかかっているようです。
Probe00 : HESからの信号入力(今回はRCEXLのシミュレータ使用)信号の立ち上がりがマグネットがHESを抜けたところBTDC28度です。
Probe01 : CDIへの出力信号。立下りでスパークします。
290rpm(固定で9.6msディレー)
1660rpm
2230rpm
3360rpm(もう4000rpmに近いのでディレーは小さく88us)
4680rpm(すでに4000rpmを超えているのでディレーは0。でもプログラム遅れで8us)
テスト環境(大きいボードがロジアナ、真ん中の小さいボードがタイマーボード、右の小さいボードはRCEXLのシミュレータとタコメータ)
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