遅延付きグロープラグブースター構想(フィールド用)

大型のYSエンジン導入前に、遅延付きグロープラグブースターを構想中~とりあえずは4.8V仕様で作りますが、6V仕様・7.4V仕様への改造も簡単です。なにか要件抜けてませんか?



【要件】
①フィールドで使用する。(機体にオンボードは別途1セル仕様で製作)
②電源はNiMHまたはNiCd4セルの4.8V。(プラグへは1.3V、3A程度必要)
③スイッチを押してから通電開始まで5秒遅延する。
④通電開始してから15秒経過、もしくはスイッチ押下で通電終了

【仕様】
①4.8V専用のため、マイクロコントローラへは電源はそのまま使用する。
(ボルテージレギュレータや保護用のダイオードは使用しない。)
②マイクロコントローラのPWM機能により4.8V電源でをMOSETをパルス駆動する。(デューティー比25%で1.2Vになるはず)
③PWM(CCP)機能付きのマイクロコントローラが必要;16F88程度
④プラグ通電のためには(1.3Vx3A)約4WのMOSFETが必要。
SO-8のパッケージだとWatt数が低いのでTO-220のパッケージ品を使用する。
2SK2391あたり。(100V-20A、35W)マルツで180円程度
⑤グロープラグへの実通電表示 LED赤;ON:通電、OFF:非通電 (プラグ~GND間にパラでLEDを入れる)
⑥システム状態表示 LED緑;ON:通電中=MOSEFET駆動中、BLINK SLOW:IDLING中、BLINK FAST:DELAY中、OFF:電源OFF
⑦開発にはCCS Cコンパイラを使用

【パーツ】
マイクロコントローラ    microchip PIC 16F88
コンデンサ 0.1uF
トランジスタ NPN汎用 (TO-92)
MOSFET 2SK2391 (100V-20A, 35W)
押しボタンSW
電源用トグルスイッチ
LED 赤
LED 緑抵抗 
端子(ブースター用)
プロジェクトケース
NiMH4セル、(受信機用NiMHパック4セルが使用可能)

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