投稿

2月, 2010の投稿を表示しています

MLD-28 ブレークイン

イメージ
先週ブレークインを行いました。キャブレターのプロのK氏がニードル調整を手伝ってくれて、1500~8000rpmで安定して回っています。ニードルはオリジナルL=1-1/2、 H=1-3/4からHを少し甘めにしたところです。ペラはAPC18X6W、燃料はレギュラーガソリンにPennzoil Air-cooled(鉱物油;青色)を1:32で配合。最近BMEとかDAとかがブレークインに推奨しているオイルです。FGやRCUを読むと、ブレークインだけでなくずっとこのオイルを使っている人も多いみたいです。(DAはブレークイン後、AMSOIL合成油の1:100) 最初は最高回転が7900rpmだったのでHニードルをちょっと甘めの7700rpmにセットしてくれたのだけど、2タンク回したら8000rpm 以上回るようになっていました。 今週末は初飛行を期待していたけど、この天気だと今週末は無理そうです。(T-T); MLD28のマニュアル

P-Factor

イメージ
RC Pilot Guideの作者からは翻訳権に関して何の返事もありません。しょうがないので、この本のサイトでいくつかの図などでているの、それを紹介。 ループで上昇時に右ラダーが必要なのを感じてますか? 着陸を断念して急にエンジンを吹かした時に大きく左に取られる経験ありますか? そう、前々回の飛行会で私のKatana-S(BT34EIS)は着陸時に急にフルスロットルにして土手に激突しましたよね。  その理由はP-Factor。( P-Factor is an aerodynamic effect that causes propellor-driven planes to yaw when they are flown at high power and low speed (takeoff and climbout, for example.)エンジンの反トルクではないそうです。   通常でもプロペラ後流がラダーに当たり、飛行機は左へ行こうとしていますが、AOA(Angle Of Attach;迎角)が大きくなるとプロペラ推力が大きくなり(ピッチが大きくなる感じ)、その力が強くなるためらしいです。    

推力計算 Prop-Power Calculator

YAK54もそろそろ初飛行を控えているのだけど、泊まりの出張や土曜出勤で今週の初飛行が危ぶまれています。それに河川工事でも地ならしが始まったようだし、飛行場そのものもどうなることやら・・・ さて②、AUW(燃料無しのAll Up Weight)は4.6kgとなりました。ペラは最初はAPC18X6Wを装着。どの位回転はあがるかわからないですが、、どのくらいの推力が期待できるのでしょうか? 我がクラブのN氏によれば5.5kgの推量があればOKで5kgくらいだと「普通のでかい飛行機」とのこと。早速RCUで紹介された Prop-Power Caluclator で計算してみました。 APCの場合 Prop Constant=1.20、ペラのdiaとPitch、回転数=7000を入力してみると・・・推力は5.73kgとなります。たぶんこのペラなら7500以上は回るとおもうけど、そうすると6.5kg越えとなります。でも、7000rpm上限にして飛ばそうと思います。 Prop-Power Caluclator のリンク添付しますが、推力計算だけじゃなくてオイルの情報などあって役に立つシートです。みなさんもご活用ください。

Peak YAK54 CGとMAC

イメージ
2010/02/20追記 片側の翼長は720mmではなく、820mmでした。でも、重心計算にはほとんど影響なしです。 やっとほぼ完成に近いところまで来ました。最後は重心を合わせならが、バッテリーの位置調整。結局少し前重なのでCDIバッテリー(2000mAh、5セル)をカンザシの後ろに乗せることにしました。それでも指定のCG(135mm、29%MAC)より10mm前で(125mm、26%MAC)となりました。ステーションナンバーも測定済みなので、テールにどれだけ重りつければ計算できるので、必要なら重りをつけますが、初飛行はこのままで行こうと思います。 29%MAC(マニュアル指定CG)  26%MAC(実測)

Peak YAK54 その3

イメージ
メカ周りです。ラダーサーボ(futaba s9255 ヘリ用デジタル・コアレス・メタルギア)、Rx(futaba PCM)、Lipo 2S-2200mAh(Zippy;HobbyKIng)、K&S 5Vレギュレータ、石井模型で買った大容量のスイッチ、GreatPlanesの充電ジャック付きスイッチ。(充電ジャックいらないのだけど・・・) 使用したレギュレータは5Vのみの出力だけど10Aまで出力される設計で、スイッチング方式ではなくステップダウン方式のためノイズは皆無を期待しています。(s9255が4.8V仕様のため5Vにしました。) futabaには、このような25%スケールの機体にあうような良いサイズのサーボがないです。振動が大きいのでメタルギアにはしたいし、トルクも10kg程度は欲しいところです。

Peak YAK54 その2

イメージ
今度はLG(Landing Gear)周り。軽量化と思いほぼ補強なしで飛ばそうと思いましたが、グロー90クラスでももっとしっかりしたLG周りなので補強することにしました。 LGを取り付ける前後の防火壁にグラスをエポキシレジンで貼り付け。LGが二分割なので、取り付け部の真ん中で折れないようにカーボンシートを貼りました。でも、これじゃ弱そうなのでさらにアルミLアングル(2mm厚)を取り付けてみました。    

Peak YAK54 その1

イメージ
オーストラリアのPeakModelから購入してから早1年以上 (^_^; 会社の移籍、引越し、さらには新しい飛行場では5月~10月は鮎シーズンのため大型飛行機の自主規制があり、製作ものびのびになっていました。本当は5月にほぼ完成し、クラブ飛行場で2タンクほどブレークイン済み。その後、エンジンマウントやLG周りのひ弱さが気になり補修計画をたてたのはよいけど、なかなか進展なく。 やっと年末からぼちぼち製作を再開。そろそろMaidenできるかな? まずはエンジン。Melody(SPE)社の28cc、MLD-28です。CABはWalbroのWT-419、ペラはとりあえずAPC 18x6W。(最終的にはJFX 18X8かな?) メインのボルトはM10で真ん中にM5のネジが切ってあり、スピナーを止められるようになっています。M10のほうが全ネジなのでそこにM5が切ってあるので強度が弱いとのプレシャスさんでは言っています。あとはM4のネジが2本でペラを止めます。スピナーはアルミ製75mm。加工するのたいへんだったのだけど、皆さんアルミスピナーの加工どうやってやってます? エンコンは振動を考えて、TowerPro 946Rのメタルギア高トルクサーボを使い、エンジンマウントにサーボをマウントして4-40のボールリンクでリンケージ。このエンジンのCABは通常と逆についているので、フレキシブルリンケージだとちょっとかったるかったです。 マフラーはSPE26用のPitts Muffler(Hi-modelより購入 $40くらい)